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年収200万円未満が75% 非正規のリアルに政治はhttps://t.co/sKiGiPz0uc 安倍政権は #アベノミクス の成果として雇用の指標をよく語ります。しかし、非正規雇用が10人に4人にまで増え、そのほとんどの年収が200万円に満たないことはあまり触れられていません。 #非正規 #年収 pic.twitter.com/aNVlY3U5lJ
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) June 17, 2019
正社員 | 非正規 | |
2012年10-12月期 | 3336 | 1846 |
2018年10-12月期 | 3497 | 2152 |
増加人数 | 161 | 306 |
労働力調査より 単位:万人
29% → 31.2% で2.2%の増加
23.9 % → 21.9% で2%減っています
結構、自分の都合の良いときに働きたいからとか、家事育児、介護などと両立しやすいからなどのポジティブな理由が増えているように思います。
要するに、非正規の仕事を自ら選択して働いているということですね。
逆に、正規の職員、従業員の仕事が無いからというネガティブな理由で非正規雇用についている人は減っています。
こういう人は『不本意非正規労働者』と呼ばれています。つまり正社員になりたいのに正社員になれない。望んで非正規の仕事についていない人というわけです。
その推移と比率をグラフにすると。
2013年初頭に20%近くもあった不本意非正規率は現在では12%にまで減ってしまいました。
つまり、それだけ望んで非正規雇用で働いている人が増えているということです。
まあ、家庭の状況や生活環境によってはフルタイムで働くことが難しい人は当然います。
それに、正社員だと人付き合いや調整仕事もやらないといけなくなる。そういうのが嫌で正社員を敬遠する人もいるでしょう。(私も調整仕事は嫌い)
なので、非正規雇用者が増えることの何が悪いのか私にはさっぱり分かりません。
非正規雇用者の給与、パートの時給も増加しています。
別に非正規でいいじゃないですか。無職より全然良いですし、エンジニアもフリーランスを選ぶ人が増えていますしね。
ま、アベノミクスを批判したい人にとっては、非正規労働者が増えていることは数少ない攻撃材料の一つであるため、どうしても非正規労働者は貧しくて可哀そうな存在でなければ都合が悪いのだと思われます。
差別問題とは違いますけど、非正規労働者を政権批判のためのポリコレ棒にしている感はあります。(ゲバ棒?)
でもそれって、自らが望んで非正規の仕事でまじめに働いている人たちを侮辱しているように思うのは私だけでしょうか?
(私の家内も非正規ですが何か?)
一部の非正規労働者の指標を見せて、全体を見えなくする朝日のようなゲスいやり方にはもううんざりですね。
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