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景気回復の期間が戦後最長になるかもと言われても、全然景気回復の実感がない。
そんな話をよく聞きます。
この数字6年2カ月 実感なき景気回復最長
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO4080616001022019EA5000/
『政府は1月29日公表した同月の月例経済報告で、2012年12月に始まった景気回復局面が「戦後最長となった可能性がある」と指摘した。これまで最も長かった02年2月から08年2月までの73カ月間を抜き、6年2カ月に及ぶことになる。世界経済の拡大を背景に輸出が増え、好調な企業業績がけん引してきた。
一方、今回の景気回復は「生活が改善した実感がない」との見方がつきまとう。期間の実質国内総生産(GDP)成長率は1.2%と、過去に比べて低いためだ。02~08年までの景気回復期は1.6%。65~70年のいざなぎ景気は11.5%だった。(後略)』
ですが、日銀の行っているアンケートの結果では、、、
まあ庶民に景気の実感なんて夢だよ夢w 実感しているはJKくらいだよね~ pic.twitter.com/rq1YMPemSx
— シラン・ガナ@(´・ω・`) (@Fu_tujin) 2019年2月6日
「統計不正にかこつけてパヨさんたちがあれこれ数字をいじって『景気は良くなってない、国民の実感が正しい』と必死ですが、それではここで日銀のアンケート即ち『国民の実感』を見てみましょう。
— 全部アベのせいだBot (@stop_abe_seiji) 2019年2月6日
2011/12月
景気良い1.5% 景気悪い83.2%
2018/12月
景気良い15.4% 景気悪い39.6%
」ってJKが文字数
景気が悪いと感じている人がアベノミクス以降急激に減っているんですよね。
まあ、普通に考えれば「景気が良いか?」と聞かれて「景気が良い」と答える人はそんなにいないと思います。特に以前から正社員で会社勤めの人は、あんまり環境変わんないですし。
あと、野党やアベガーの方たちはしきりに『実質賃金』を持ち上げて、
「実質賃金は民主党政権時の方が高かった。景気、経済はアベノミクスで悪くなっている」
と言っていますが、このアンケートの結果から、国民の実感としても民主党政権時代は景気が悪かったということが伺えます。
実質賃金については当ブログでも何度か取り上げていますが、実質賃金は高ければ良いわけではない事がこれでおわかりでしょう。
だからと言って実質賃金を無視してもいいとか、どうでもいいとかそのようなことを言いたいのではなくて、なんで下がったのか、なぜ上がったのか、その要因をキチンを精査しなければなりませんねと言っているだけに過ぎません。
しかし、このアンケート結果。こうもはっきりと明暗が分かれるとはねぇ。 マスコミも「景気回復の実感があるか?」と聞くんじゃなくて、「今景気が悪いと感じているか?」と聞いた方がいいんじゃないだろうか?
でもそれやっちゃうとアベノミクスの効果を肯定する事になりかねないので、できないでしょうね。 もしくはアンケート取ったけど、都合が悪くて公表してないとかかな?
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