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厚生労働省が毎月勤労のデータを2004年から正しく集計していなかった問題。

 統計データは正しく集計されるべきで、この事自体は確かに大きな問題であることは確かなのですが・・・

 まあ、案の定というか、ツイッター上では

「アベノミクスの効果を良く見せようとする粉飾統計だ」

 とか

「官僚がアベに忖度した」

 アホみたいな事を言っている連中が一定数発生しております。

 そもそも不正は2004年からなんで、アベノミクスとか関係ないんですけどね。

 特に彼らが吹き上がっているのが下記の事についてだと思う。

名目賃金の伸び下方修正、18年 勤労統計不適切調査

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40349560T20C19A1MM0000/

毎月勤労統計で不適切調査があった問題で厚生労働省は23日、2012~18年分の調査結果を修正した。18年1~11月の現金給与総額(名目賃金)の伸びはこれまでの公表値に比べて、最大で0.7ポイント下方修正となった。名目賃金額はすべての月で修正され、ずさんな調査だったことが改めて浮き彫りになった。

 毎月勤労統計は働く人の1人あたりの平均賃金や労働時間などを調べる。500人以上の事業所はすべて調べることになっているが、厚労省は04年から約1400ある東京都分を3分の1しか調べていなかった。23日午前に記者会見を開いた雇用・賃金福祉統計室の滝原章夫氏は「ご迷惑をおかけしたことを心よりおわびする」と陳謝した。(後略)

 2018年の名目賃金の対前年比がすべての月で下方修正されました。

 なので、『2018年の高い賃金の伸び率は嘘だった』とか『アベノミクスで賃金は上がっていない!』とか言われているわけなんですけども、伸び率だけ見てなんで実際の給与金額を見ないのだろうか。

毎月勤労統計調査において全数調査するとしていたところを 一部抽出調査で行っていたことについて(厚生労働省)

https://www.mhlw.go.jp/content/10700000/000467631.pdf

 実は決まって支給する給与についてはこれまで公表していた金額に比べて、再集計値の方が高いんですよね。

 要は2018年の前年同月比が下がったのは、前年の2017年の修正幅が大きかっただけ。

 これが粉飾? 偽装? アベノミクスの嘘?

 違いますよね。 再集計後の方が賃金が高くなっているんですから。

 もし仮にこれがアベの仕業だとしたら、2018年の賃金の伸び率を高く見せるために、わざと2017年の賃金を低く抑えるようにしていた・・・というわけですかね?

 いやいやw そんなめんどくせー事わざわざするわけないっしょ。

 賃金が情報修正されるのは当たり前で、これまで東京都の「500人以上の規模の事業所」を全数調査せずに実際には3分の1を集計していたため。

 全数を組み入れて、再集計すれば賃金の平均値が上がるのは当然のことかと思います。


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