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日本の借金はGDP比で200%を超えており、先進国で最悪だ。
とか言っている人がまだまだ少なくないのですが、実は日本の財政は既に健全化しているんです。
スティグリッツ教授:政府・日銀保有国債の無効化主張-諮問会議
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-03-14/OMSL6D6JIJUO01『ノーベル経済学賞受賞者のスティグリッツ米コロンビア大学教授は14日夕、経済財政諮問会議に出席し、政府・日銀が保有する国債を無効にすることを提言した。
会議に提出された資料によると、スティグリッツ教授は、政府・日銀が保有する国債を無効化することで、政府の債務は「瞬時に減少」し、「不安はいくらか和らぐ」と主張。また、債務を永久債や長期債に組み換えることで、「政府が直面する金利上昇リスクを移転」できるとしている。永久債の発行は「政府支出に必要な追加的歳入を調達し、経済を刺激する低コストの方法」だとした。(後略)』
政府・日銀が保有する国債を無効にする
これって日銀が量的緩和によって買い上げた国債は、政府と日銀の統合政府で見た場合、相殺して事実上無い事と同じだから、無効としてしまえば良いのではないか?ということですね。
より噛み砕いて書くと・・・
政府が発行した国債は今日銀がせっせと買い上げています。でも、その日銀は政府の子会社です。つまり政府は子会社の日銀に借金をしているということになります。まあ、家の中で親子がお金の貸し借りをしている状態ですね。
これって、家の外から見ると、借金は相殺されてゼロとみなすことができるのではないでしょうか?
国債の利払いについても、日銀は決算時に国債の利息によって得られた利益を政府、国庫に戻しているそうなので、日銀が国債は、たしかに日銀の持ち物ではあるんですけど、日銀政府の統合政府の外から見ると事実上無い事と同じです。
(日銀が国債を市中の銀行に売らない限りはですが)
この話はチャンネルくららでもやりましたので、こちらもどうぞ。
スティグリッツ氏が言っているのは、この事実上無くなってしまった国債は考慮しなくても良いのではないかということです。
ちなみに日銀が保有している国債は400兆円くらいなので・・・、なんとそれだけで日本政府の借金は3分の1も減ってしまいました(∩´∀`)∩ワーイ
政府債務対GDP比も 約220% から 150%にまで一気に改善!
150%なら別に騒ぐような水準じゃないし、日銀は今でも年80兆円もの異次元の量的緩和を続けているのですから、財政は今後もどんどん改善していきます。
消費税増税はする必要ないですね。日本の財政はもうすでに健全化しています。
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