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データエンジニアのひとりごと

「統計ダッシュボード」おススメします

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統計局のデータを簡単に利用

ひろのひとりごとに掲載しているグラフですが、そのほとんどは統計局のデータベースからAPIを利用してダウンロードしてきています。

その際にPythonのスクリプトを書いてやっているんですが、そのやり方をいくつかのエントリーに分けて公開しようかなと思います。
(APIとは何ぞや? についてはググってください)

ただ、統計局のAPIは2種類あって、それぞれ特徴があります。

どちらも参照しているデータベースは同じだと思うんですが、ぶっちゃけ統計ダッシュボードのAPIの方が使いやすいです。

理由は、データはJSON形式でダウンロードするんですが、統計局のAPIからダウンロードできるJSONデータは、その統計の種類ごとにフォーマットがバラバラで、統一されていません。

よって、JSONデータをPythonでパースする際に、いちいちJSONのデータ構造に合わせてスクリプトを組み見直さなければならなくなり、少々・・・というかかなりめんどいです。
あと、APIの利用にはユーザー登録してAPIキーを取得する必要があります。

めんどいです。

一方で、統計ダッシュボードのAPIは、JSONの構造が、JSON-Statという国際的な規格で統一されているので、一個Pythonでスクリプトを組んでしまえば、ほかの統計データにもそのまんま流用できてしまうので、すごくやりやすいです。
ユーザー登録も必要ありません。

なので、やるなら統計ダッシュボードの利用をお勧めします。
(統計局の方ではかなり苦労しました・・・汗)

ですが、
統計局(e-stat)の方がダッシュボードよりも網羅しているデータの種類は多いと思います。
かなり膨大です。全容を把握できないくらいにw

しかし、
主要なデータなら統計ダッシュボードで事足りるので、ダッシュボードで十分かなと思います。
少々マニアックなデータが欲しい場合は統計局の方を使うみたいな感じでいいんじゃないかなと。

 

統計ダッシュボードの紹介

統計ダッシュボードについて、私はAPIを利用しているだけですが、ダッシュボード上で様々な統計データをモニタ出来ます。
また、グラフはブログなんかに張り付けることもできます。

こんな感じに

ダッシュボードちゃんは、API利用しなくても結構できる子なんです。(というかAPIの利用の方がマニアックだと思う)

やり方は統計ダッシュボードから貼り付けたいグラフを選んで(この場合は消費者物価指数)

その他機能 → 共有ボタンを押す

表示される埋め込みコードをブログやホームページに張り付ければOK。

 

簡単ですね。

グラフの幅、大きさは適時調整してください。


ちなみに、このブログに張り付けたグラフですが、統計局のデータベースが更新されれば自動的に更新されます。
これは便利ですね!

利用しない手はないと思います。

 

おまけ~キッズすたっと~

おまけ情報ですが、
小学生、中学生向けの統計データを公開している「キッズすたっと」というサイトがあります。

キッズすたっと~探そう統計データ~

 

グラフはこんな感じ

公園の面積とか、農業、工業、人口など、子供でも分かりやすくデータとグラフが掲載されています。

というわけで、そこのお父さん。
お子さんの自由研究の題材にいかがですかね、これ。

うちは次女が地理好きなんでこのサイト使っていろいろやらせようかなと。

あとは、パソコンの扱いに慣れさせるという目的も・・・。今の時代、パソコン扱えないと話になりませんからね。

(本当はLinux、Pythonを触らせたいんだけど・・・無理かぁ)


ま、無理強いはせず、興味のある分野の調査をやったりしてます。いろいろアドバイスをしながら。

親子のコミュニケーションも図れますし、結構おススメですよ。

 

話が逸れました

話が逸れてしまってAPIの利用方法まで行きつきませんでしたが、また別のエントリーで続きをやります。

こんな感じでゆるーくやっていきますので宜しくお願い致します。

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