VPSは使いこなせればいろいろできて便利です
現在私はWordPressでブログ(ひろのひとりごと)を運営してますが、このブログ、VPS(Virtual Private Server)を立てて、そこにWordPressをインストールしてやってます。
※WordPressについてはこちら(ウイキペディア)を参照
VPSとは、サーバー事業者から仮想サーバーをまるごと一個借りる……というものなんですけど、レンタルサーバーとの違いは、サーバーやブログのインストールから設定まで全部自分でやるところですかね。
ある程度のIT知識は必要になりますが、自分で設定をイジれるので自由度が高く、使いこなせれば色んなことができちゃいます。
私がVPSでやっていることはこんな感じですかね
VPSでやっていること
- ブログ(ひろのひとりごと、データエンジニアのひとりごと)
- メールの転送(独自ドメインのメールを普段使いのGmeilに転送)
- ツイッターの自動投稿(ブログ過去記事の投稿)
- 定期的に統計ダッシュボードからのデータ取得しスプレッドシートへの書き込み
- pythonで作ったWEBアプリの実行
- Python、Linuxのお勉強
レンタルサーバーは他のユーザーと共用でサーバーを利用することになるので、自由度が低く、できることが制限されます。あと、スペックもちょっと低くて、他のユーザーがヘビーな方だったりすると、ページの表示速度が落ちる傾向もあります。
例えるならばレンタルサーバーは雑居ビルで、VPSは専用のオフィスみたいな感じかと。
まあ、厳密に言うと、VPSも雑居ビルなんですけど、レンタルサーバーに比べて、ある程度棲み分けがされているというイメージでしょうか?
他ユーザーへの影響を気にする必要は無いので、ソフトやモジュールのインストールとか、Pythonアプリケーションの実行とか好き勝手できます。
以前はレンタルサーバーを使ってブログを書いていたのですが、ブログの表示が遅かったり、PythonでいろいろやるのにLinuxのサーバーが欲しいということもあって、VPSに引っ越しました。
あと、VPSはKUSANAGIが使えるというのも魅力です。
KUSANAGIについては別エントリーで解説します。
で、私が利用しているVPSのプロバイダはさくらインターネットです。
理由はまあ、いろいろありますが
選んだ理由
- まぁまぁ安い(一番安いやつで600円/月)
- レンタルサーバーもさくらだったから(別のところ契約するのメンドイ)
- KUSANAGIがプリインストールされているサーバーが選択できる
- ストレージが全部SSD
さくらインターネットはまあ、ちょっと前に窓口の対応が悪いという事で炎上してました。ですが、あれはちょっと特殊な契約、利用法でのトラブルですし、普通に使っているならば、今まで対応が悪かったと感じたことはないですね。
で、ブログをVPSに乗り換えてみたら……爆速でしたw
ブログのアクセス解析をみたら、以前の直帰率が80%もあったのに、今ではほぼゼロです。
前はブログにアクセスしても、表示されるのが遅かったので、イライラしてお帰りになられていたものだと思われます。
(直帰率80%もあったのに長らく放置してた自分もどうかと思います。反省)
このブログの表示速度はかなり重要かと思います。
せっかく苦労して書いたブログ記事が、表示速度が遅いせいでユーザーが帰ってしまい、読まれないというのはちょっと悲しすぎます。
一番安いプランだとメモリは0.5Gくらいしかないんですけど、OSはLinux(自分はSentOS)だし、ストレージはSSDなんでかなり早いです。
KUSANAGIを使っている影響もあるかもしれませんが、
ま、興味がある人はさくらインターネットのVPS使って見てください。
で、その際には必ず「KUSANAGIプリインストール版」のサーバーを選ぶことをおススメします。速さが全然違いますので、
KUSANAGIについては別途エントリーします。