競馬予想の参考に出来ればと思い、機械学習予想と併せて調教タイムの分析を行って調教評価の指数化を進めていました。
で、その指数化の内容や詳細は後ほどエントリーするとして、指数の見方について説明します。
調教指数のサンプルはこちらです。2022年5月29日 日本ダービーが開催された日ですね
これを元に説明します
指数の見方
これ調教指数のエクセル開いた画面キャプチャですが、単勝オッズのところまではこれまで公開してきた全レース予想ファイルと同じで、その右の6つの列が今回新たに追加した調教指数です。
フィルタをかけていますので、『場所』と『レース番号』のところのフィルタを変更して目的のレースを表示させてください。
上のキャプチャは日本ダービーをフィルタリングして表示しています。
調教指数項目
- 1週前調教指数
- 過去比較_1週前調教指数
- 補正_1週前ラスト1F
- 当週調教指数
- 過去比較_当週調教指数
- 補正_当週ラスト1F
これらを順番に説明しますが、基本的に赤色で、色が濃いほど調教タイムが良いと見ていただければOKです。
- 1週前調教指数
1週前追いきり(水曜or木曜)のタイム評価 (ウッド6F or 坂路4F)
ゼロが全馬の平均値となり、高ければ高いほど調教タイムが良い(速い)
- 過去比較_1週前調教指数
1週前追いきり(水曜or木曜)のタイム評価について、その対象馬の過去のタイムとの比較評価
ゼロがその馬の平均値、高ければ高いほど過去と比較して調教タイムが良い(速い)ので、調子が良い、上積みあり、成長していると見ることができる
逆に低いと、調子が悪い、疲労が溜まっていると見ることができるかもしれない。ただ、調整のため軽く流しているだけの可能性もある
- 補正_1週前ラスト1F
1週前の調教でのラスト1Fでどれだけ伸びているかを評価した数値
数値が高いほど伸びている。マイナスだと最後失速しているので、調教内容としてはあまり良くない
- 当週調教指数 / 過去比較_当週調教指数 / 補正_当週ラスト1F
上で説明した1週前~の指数と同じ、こちらは当週の水曜日か木曜日に追い切りの評価
指数がない馬が居るけど・・・
上のキャプチャを見ていただければ分かりますが、ドウデュースなどは当週の調教指数がありません。
ですがこれは当週追い切り調教を行っていないのではなく、火曜日に調教を行っていたために指数化できなかっただけです。
なぜ、火曜日追い切りだと指数化できないか?については別途調教分析の詳細エントリーで説明しようかと思いますが、基本追い切り評価をするのは水曜日と木曜日の調教のみです。
あと、調教タイムが公開されているウッドチップ、坂路以外のコースで追い切りをしたものはデータが無いため評価できません。
また、タイムが公開されているのは美浦と栗東トレセンだけで、函館、札幌などに長期滞在している馬はデータが無いので評価できません。
調教指数が空白になっているからと言って追い切りをしていないわけではないのでご注意を
あくまで参考です
調教指数ですが、まだ検証中のものですし、不備があるかもしれませんのであくまで予想の参考までにとどめていただけると幸いです。